Medussa 音源をカスタマイズする

Medussa サンプル音源は、オーディオサンプルを再生する音源です。演奏しながら音色を調整したり、サンプルをノートやベロシティにどう割り当てるかを変えたりできます。外部プラグインは必要ありません。

音源を開く

  1. 上部バーから 音源 を開きます。
  2. ソースとして Medussa サンプル音源 を選びます。
  3. 音源の編集ボタンでエディターを開きます。
  4. 読み込みが終わるまで待ちます。
  5. いくつかノートを弾いて確認します。

別の音源を読み込むには、音源を読み込む… のフォルダアイコンをクリックし、.asti ファイル、サンプル入りの音源フォルダ、または WAV/FLAC ファイルを選択します。読み込んだあと、サンプルが利用できることを確認してください。

演奏用のコントロールには 演奏、音源の構成の詳細には 編集 を使います。エディターのメニューでは、内蔵音源の復元、最近使った項目を開く、バリエーションの保存ができます。

音量、チューニング、エンベロープを調整する

  1. 演奏で、音量とパンを設定します。
  2. 必要に応じて、オクターブや微調整(ファインチューニング)を変更します。
  3. 440 Hz 以外に合わせる必要がある場合は、A4 の基準を調整します。
  4. エンベロープを調整し、短いノートと長いノートを弾いて比べます。
コントロール変わるもの
アタック / A音が最初のレベルに達するまでの時間。
ディケイ / D持続レベルまで下がるまでの時間。
サステイン / Sノートがオンの間、エンベロープが保つレベル。
リリース / Rノートを離してから音が消えるまでの時間。

エンベロープのサステインはレベルであり、ピアノのサステインペダルではありません。ゾーンには独自のエンベロープを持たせて、全体のエンベロープを継承しないようにできます。

エフェクトで音色を作る

チェーンは EQ → ディレイ → リバーブ → テープ の順です。

  1. 調整したいエフェクトをオンにします。
  2. パッセージを再生するか、いくつかノートを弾きます。
  3. コントロールを変え、エフェクトのオン/オフを切り替えて比べます。
  4. 音量の変化で音色の変化がわかりにくくならないよう、出力レベルを確認します。

4バンド EQ では、ポイントをドラッグしてカーブを変え、Option-ドラッグ で Q を変更し、ダブルクリックでバンドを 0 dB に戻します。アナライザー にはスペクトラムが表示されます。

ディレイでは、ミリ秒単位の自由なタイムか音楽的な同期を選び、音価を設定します。リバーブは空間を加え、テープはチェーンの最後で仕上がりのキャラクターを変えます。

品質とメモリ使用量を選ぶ

  • LIN: 最も負荷の低い補間です。
  • HERM: 普段使いに適した中間の補間です。
  • SINC: 最も精度の高い補間で、処理負荷が大きくなります。
  • RAM: サンプルをメモリに読み込みます。
  • STREAM: 素材の一部をディスクから読み込み、必要なメモリを減らします。
  1. 読み込んだ音源の設定から始めます。
  2. メモリを節約する必要がある場合は、STREAM を試します。
  3. コードを弾き、サステインを使って、多くのノートをどう処理するか確認します。
  4. 音切れが聞こえる場合は、メモリモード、品質、オーディオバッファ を確認します。

サンプルマップを編集する

  1. 編集 > マッピング を開きます。
  2. ゾーンをクリックして選択します。
  3. インスペクタで、サンプルと、そのノートとベロシティの範囲を確認します。
  4. 必要な値を変更します。
  5. 範囲の内側と外側のノートを弾き、どのサンプルが鳴るか確認します。
項目意味
KEY LO / HIゾーンを鳴らす最低音と最高音。
VEL LO / HIゾーンを鳴らす最小と最大のベロシティ。
ROOTサンプルが元の音の高さで再生されるノート。
GAIN dB / PANゾーンのレベルとステレオ位置。
TUNE st / CENTS移調と微調整。
START / ENDサンプル内で再生を開始・終了する位置。
LOOP / LP LO / LP HIサンプルループのモードと範囲。
XFADEループの終わりと始まりのクロスフェード。
再生ゾーンの再生モード。

サンプルの範囲は、小節ではなくオーディオフレーム単位で測られます。クリックノイズに気づけるよう、伸ばしたノートを聴きながらループを設定してください。

ゾーンを作成・複製・選択する

サンプルファイルをマップにドラッグするか、ダブルクリックしてゾーンを作成し、設定を仕上げます。Shift/Cmd-クリック で複数のゾーンを選択し、Option-ドラッグ で複製します。マップ内では、コピー、ペースト、削除、取り消しもできます。

複数のゾーンを選択しているときは、インスペクタでの変更がグループ全体に適用されます。範囲やチューニングを変える前に、選択を確認してください。

ゾーンに独自のエンベロープを持たせる

  1. マッピングでゾーンを選択します。
  2. エンベロープ(サンプル) で A、D、S、R を設定します。
  3. ゾーンを弾いて反応を確認します。
  4. 音源のエンベロープを再び継承させたいときは、グローバルを使用 を使います。

名前や情報を変えて保存する

  1. 編集で、名前とクレジットを自分の音源に合わせて変更します。
  2. 画像アイコンを使ってアートワークを変更します。
  3. エディターで 別名で保存… を選ぶか、ファイル > 音源を書き出し… を選びます。
  4. 保存先フォルダを選び、音源の名前を入力します。
  5. 移動や共有を予定している場合は、サンプルを隣のフォルダに含める をオンにします。
  6. 保存し、.asti ファイルと「名前 - Samples」フォルダを一緒に保管します。
  7. その場所から読み込み直して、結果を確認します。

.asti ファイルには音源の定義と設定が保存され、サンプルを参照しています。すべてのオーディオを含む単独のファイルだとは考えないでください。サンプルを隣にコピーしない限り、サンプルの元の場所に依存します。内蔵ピアノが上書きされることはありません。変更は新しい音源として保存してください。

音源とミックス または セッション に進んでください。

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